失業率が上昇しており、若年層が最も深刻な影響を受けている。米国の失業率は8月に4.3%に達し、2021年以来の最高水準となった。
今年度のエントリーレベル求人プラットフォーム「Handshake」への求人掲載数は15%減少した一方、1件あたりの応募数は30%増加した。
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若年層の失業率上昇はアメリカだけの問題ではない。ネパールの首相は、失業率21%に直面するZ世代が引き金となった死者を伴う抗議活動を受けて辞任した。インドでは25歳未満の大学卒業生の40%以上が失業中だ。カナダの若年層失業率は14.5%と、2010年以来の最高水準にある。なぜこのような事態が起きているのか?その一因はAIにある。しかしこれはマクロ経済のトラブルの兆候でもある。先週のポッドキャストで経済学者キャスリン・アン・エドワーズが指摘したように、若年労働者は労働市場の指標だ。彼らは通常、最後に雇われ、最初に解雇される。若年層の失業率が高い場合、経済が低迷期に向かっているか、あるいは低迷期から脱却しつつある可能性が高い。
この影響で、若者はかつてないほどアメリカへの失望感を抱いている。Z世代の「アメリカ人であることに非常に誇りを感じる」と答えたのはわずか41%で、ベビーブーマー世代の75%、X世代の71%を大きく下回った。
大きな変化が起きている。かつては解雇はネガティブな指標だったが、今では強さの証となった。企業側から見れば、AIを活用して人員削減を進めていることを示すことで、企業価値を高めるインセンティブがある。それは自慢の種となっているのだ。
大きな変化が起きている。かつては解雇はネガティブな指標だったが、今では強さの証となった。企業側から見れば、AIを活用して人員削減を進めていることを示すことで、企業価値を高めるインセンティブがある。それは自慢の種となっているのだ。
マイクロソフトのサティア・ナデラCEOによれば、同社で書かれるコードの30%は現在AIによって生成されている。この事実自体が衝撃的だが、彼がそれを自慢している点もまた衝撃的だ。メタも同様の主張をしている。マーク・ザッカーバーグによれば、2026年までに同社のコードの半分はAIによって書かれるという。市場は基本的にこう言っている:若者たちよ、君たちは素晴らしい、我々は君たちを愛している。しかしウォール街に「君たちがいらない」ことを証明する必要があるのだ。
この記事はProf G newsletterから抜粋、翻訳したもの。Prof G newsletter
この記事はProf G newsletterから抜粋、翻訳したもの。Prof G newsletter
実際4年前には、ブームで就職先を見つけるのに心配はいらないと言われていたコンピュータのプログラム専攻たちは、今年就職できたのはほんの少し。アメリカは景気が冷え込んでいるせいでその多くは大学院に進む形をとっている。